【肝臓とお酒の関係】飲酒による肝臓への負担やダメージ

 

飲酒によって影響を受ける臓器といえば「肝臓」が思いつくと思います。

お酒のほとんどが肝臓で解毒され、無害なものにされてから体外に排出されます。

飲酒する度に頑張ってくれている肝臓は、飲酒によってどのような影響を受けているのでしょうか。

過度の飲酒は病気にも繋がってしまいます。

肝臓とお酒の関係をみてみましょう。

 

 

肝臓の働き

肝臓は私たちの体の中でとても重要な働きをしてくれています。

細かくいうと500以上もの仕事をしてくれていると言われています。

その幅広い働きの中でも主要な働きが以下の3点です。

①代謝:食べたものをエネルギーに変える

(食物から摂った糖・たんぱく質・脂肪を体内で使える形に変えて貯蔵し、必要な時にエネルギー源として供給する)

②解毒:体に摂り入れたものの解毒作用

(アルコールや薬、老廃物などの有害な物質を分解し、体に影響をおよばさないように無毒化します)

③胆汁の生成・分泌:不要なものを排泄する胆汁の生成

(肝臓で作られた老廃物を流す「胆汁」を生成・分泌します。胆汁は脂肪の消化吸収も助けてくれる)

 

肝臓は様々な仕事をしているので、飲み過ぎや食べ過ぎなどによって必要以上に働かなければならない状況が続くと大きな負担になり、肝機能の低下に繋がってしまいます。

 

 

お酒が体内に入るとどうなる?

お酒を飲むと肝臓では「解毒」の仕事が始まります。

肝臓はまず体にとって害のあるものを処理することに努めるので、肝臓にあるアルコールやアセトアルデヒドを分解する酵素が働き、無害なものに分解します。

しかし、アルコールやアセトアルデヒドの分解酵素を持っていない人もいます。

分解酵素を持っていない人は、肝臓はどうにかして解毒しようと働き、ミクロゾームエタノール酵素(MEOS)が働き始めます。

MEOSが働かなければならない状態になると肝臓には相当な負担がかかってしまっており、肝臓やその他の体の障害は、MEOSが働く人ほど高度というデータもあります。

アルコールが体内に入ると肝臓は、普段の仕事+アルコールの解毒作業が加わり忙しくなります。

飲酒量が増えたり、スピードが速くなると肝臓の処理が追いつかず、より負担がかかることになります。

 

有害物質アセトアルデヒドの影響

アルコールが分解される時に発生するアセトアルデヒドを分解する酵素が不活性でお酒に弱い人や、強くても肝機能が低下していたり、肝臓の処理能力に限界が来ていると解毒作業が進まず、アセトアルデヒドが長時間体内に残っている状態になってしまいます。

アセトアルデヒドは体内で以下のような影響を与えます。

●アセトアルデヒドは発がん性があるとも言われている有害物質で、血液と共に全身に運ばれると頭痛や吐き気などの体調不良が起こる。

●アルコールがアセトアルデヒドに分解される時に活性酸素が発生し、肝細胞を傷つけたり、老化の原因にもなる。

●アセトアルデヒドには脂肪の分解を抑制する働きがあるので、中性脂肪が蓄積されやすくなり脂肪肝を招きやすくなる。

●アセトアルデヒドの解毒には大量の栄養素が消費される

アルコールやアセトアルデヒドの分解酵素の生成や、アセトアルデヒドによって損傷した肝臓の修復のために、ビタミンやミネラルなど多くの栄養素が必要となり、消費される。

 

肝臓病に注意

飲酒によって肝臓にはダメージや負担がかかっています。

肝臓には3000億個以上の肝細胞があり、この一部がダメージを受け機能しなくなってもすぐに再生する能力や他の肝細胞が補って働く機能を持っています。

ですので、肝臓はダメージを受けても影響が出にくく、症状として表に現れにくいという特徴があります。

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、悪くなっていても自覚症状がないまま症状が進み、気付いた時には重症化していることも少なくありません。

飲酒の習慣がある方は普段から肝臓をいたわりケアすることや定期的に検診を受けることがとても重要です。

<飲酒によって起こりやすい肝臓病>

●脂肪肝

飲み過ぎや食べ過ぎによって肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まった状態のこと。

自覚症状がなく、様々な生活習慣病を引き起こす恐れもある。

●アルコール性肝炎

脂肪肝の状態でさらに大量の飲酒をした場合になり、肝細胞が破壊され炎症が起こるため、頭痛・発熱・黄疸などの症状が現れる。

●肝硬変

慢性肝炎の状態が続くと、アルコール性肝臓病の最終段階である肝硬変になる。

肝臓が小さく硬くなり、正常に働く細胞の数も減少。重大な症状としては腹水・黄疸・吐血などがみられる。

肝臓がんを発症しやすい状態になる。

 

 

肝臓に負担がかからないお酒の飲み方をしよう

飲酒による肝臓への負担やダメージ、アセトアルデヒドの影響、肝臓病のことが少しわかっていただけたでしょうか。

肝臓は働き者なので我慢強く、自覚症状がないままダメージが大きくなってしまいます。

過度の飲酒や毎日の積み重ねで、肝臓を悪くしたり、重症化しないためにも、肝臓をいたわることを忘れずに飲酒は適量を守る、休肝日を作るなど少しでも肝臓に負担のかからない飲み方ができると良いと思います。

 

肝臓に良い食べ物や、飲酒時に出来る肝臓ケアなどを知りたい方は、

こちらの記事も参考にしてみて下さいね。

【アルコール・アセトアルデヒドを分解しているのは酵素】

 

アセトアルデヒドの分解をスムーズにしよう!【悪酔いしないために】

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