公開日: 最終更新日: カテゴリー:お酒で失敗しないために 投稿者:KISLipスタッフ
お酒の中で体や脳に影響を与えるのがアルコールです。
体内に入ったアルコールは、約20%が胃から、残りは小腸から吸収され、血液に溶け込んで身体中をめぐり肝臓へ運ばれます。
肝臓ではアルコール脱水素酵素の働きでアセトアルデヒドに分解されるんですが、このアセトアルデヒド、実はとても有害な物質で、お酒を飲んだ時に顔が赤くなったり、動悸や吐き気、頭痛が起こる要因となります。
この毒性成分アセトアルデヒドはアルデヒド脱水素酵素の働きで酢酸に分解されます。酢酸は人体には無害な物質であり、血液によって全身を回るうちに水と炭酸ガスに分解され尿や汗、呼吸となって体外へ排出されます。
しかし、分解しきれなかったアルコールやアセトアルデヒドは再び血液に乗って身体中を巡るため、美容や健康に影響を与えてしまうので注意が必要です。血液に乗った毒素成分は細胞を傷つける原因となり、肌荒れの要因になりえます。お酒を飲んだ時はお肌のケアもお忘れなく!という理由はこういうことなんです。
飲み過ぎには気をつけましょうね!
KISLipスタッフ
酵素をこよなく愛し、酵素の良さ、大切さを、日本と世界に発信しています。
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