公開日: 最終更新日: カテゴリー:お酒で失敗しないために 投稿者:KISLipスタッフ
お酒を飲んで記憶が飛ぶメカニズムは血中のアルコール濃度の上昇にあります。
飲んだアルコールは胃と小腸で吸収されて血液に乗って肝臓へと運ばれます。
その際に肝臓でアルコール分解酵素(アルコール脱水素酵素)によって分解されるのですが、その分解能力以上にアルコールが入り込んできた場合、処理できずに肝臓から再び血中へアルコールが流れ、全身を駆け巡ります。いわゆるオーバーフロー状態です。そうすると血中のアルコール濃度が上昇し、脳内の海馬が麻痺し始めます。
海馬は中期的な記憶をつかさどる部分ですが、そこが機能しないということは記憶できないということになります。
これが「ブラックアウト」と呼ばれる症状です。若いころにブラックアウトし過ぎると年齢を重ねた際に記憶障害が出る可能性があるので気をつけましょう。
対策としては、飲み過ぎたと思ったらそれ以上飲まない事!でもこれができれば苦労しませんよね!であれば、まず、お酒をスグに吸収してしまわない様に空きっ腹での飲酒を避けること。また、酔っ払ってきたなと感じたらそれは脱水症状のサインだと思って下さい。
間にお水を飲んで水分補給し、血中アルコール濃度を少しでも下げる事をオススメします。
KISLipスタッフ
酵素をこよなく愛し、酵素の良さ、大切さを、日本と世界に発信しています。
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