公開日: 最終更新日: カテゴリー:お酒で失敗しないために 投稿者:KISLipスタッフ
写真は先日の北陸中日新聞の記事です。
新聞記事の片隅に書かれていたことは、
「イッキ飲ませで若い命が奪われる悲劇は終わりにしたい。もう一人も被害者にも加害者にもなってほしくない。」
という大学1年生の息子さんを急性アルコール中毒で失った遺族の言葉でした。
急性アルコール中毒による救急搬送は年々増えているようです。
一年の中でも特に12月の救急搬送は最多になります。
私たちが思っている以上に飲酒での事故は多いです。
急性アルコール中毒で運ばれてくる半数は20代の若者です。
お酒との付き合い方をわかっている人はこのようなことはないかもしれませんが、会社の新入社員など身近な人が被害にあわないように、お酒の飲み過ぎは危険という認識をしっかり持っていただきたいです。
私たちがよくお伝えしているように、お酒の強い弱いは遺伝で決まっています。
アルコール分解酵素やアセトアルデヒド分解酵素を持っていなければ処理できません。
特にイッキ飲みや短時間に大量のアルコールが体内に入ると脳のマヒが一気に進みます。
気を付けなければならないのは、吐しゃ物による窒息や、体温の低下です。
飲み会での飲まなければならない空気。
羽目を外し過ぎた行動。
アルコールが凶器となってしまう可能性があります。
自分の身を守るために、そして仲間を守るためにも飲酒の仕方、量には十分注意が必要です。
ちょっとした心がけや意識一つで急性アルコール中毒死は防ぐことが出来ます。
酔いの4段階
・ほろ酔い(気分がほぐれる、リラックスしている、陽気になる)
・酩酊(同じ話を繰り返す、近くの人に絡む、ろれつが回らない、千鳥足)
・泥酔(酔いつぶれる、激しく吐く、ぐったりしている)
・昏睡(何をしても起きない、反応がない、失禁している)
泥酔になると体も辛いし周りに迷惑もかけます。
泥酔と昏睡は紙一重。絶対に一人にすることがないよう、様子がおかしい時は早めに救急車を呼ぶべき状態です。
急性アルコール中毒で命まで失ってしまうことが決してないように。
急性アルコール中毒までいかなくても、普段より飲酒量が増えすぎると危険です。
アルコールケアをしっかりしてから飲酒して下さいね。
ただし、酵素を飲んだから大丈夫と思って余計に飲み過ぎないでくださいね。
お酒の飲み過ぎや飲み方一つで死に繋がる危険があるということを忘れないでください。
お酒との付き合い方を改めて考え、忘年会や新年会、飲み会は、ほろ酔い程度で楽しく過ごせるよう意識しましょう。
それでは
もっと素敵な明日へ!
もっと輝く未来を!
KISLipスタッフ
酵素をこよなく愛し、酵素の良さ、大切さを、日本と世界に発信しています。
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